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【五輪エンブレム問題】デザイナー視点から見た本音と佐野研二郎氏の本当の問題点

五輪エンブレム問題。エンブレムを取り下げたけど佐野研二郎氏は結局「自分は悪くない」と終始してネット上では「この野郎!」ってな感じになってますが、
デザイナーの立場からみて何がパクリだとか違うとかをよりわかりやすくはっきり解説してみようと思います。

中身を明確にしてきちんと整理するためにも。


まず、第1の問題。
【1】エンブレムのデザインは他からパクったのか?

ベルギーの劇場ロゴと似過ぎ





原案がヤン・チヒョルトのポスターともろかぶり



デザイナーの視点から見ると
パクってる率:10

本人じゃないので真実はわからないので10%は可能性として残しましたが
まぁ、パクってないでしょう。



なぜそう言えるのか?以下の理由からです。

そもそも
「動機が見当たらない」

五輪エンブレムの募集要項は、エントリー期間は14年9月12日~10月10日で、提出期間11月4~11日まで。
応募資格は、東京ADC賞、TDC賞、JAGDA新人賞、亀倉雄策賞、ニューヨークADC賞、D&AD賞、ONE SHOW DESIGNのうち、過去に2種以上受賞(佳作対象外)しているデザイナー・グラフィックデザイナー・アートディレクター。
当選作品に対する賞金・エンブレム制作及び著作権譲渡対価は100万円。副賞として開会式への招待。
となっている。


・つまり自主応募性。
だから締め切りまでに提出する強制性がない。制作が間に合わなければ提出しなければいい。
仕事と違って応募資格がある以上必ずエンブレム案を納品しなければならないということはなくあくまでも自主制。
だから締め切りまでどうしても間に合わなくてよそのデザインから思わずパクってきたという可能性は低い。


・賞金が100万円と安い
これコンペです。選ばれなければエンブレム制作にかかった手間も時間も費用も全部ムダになります。
そして選ばれるのは1案。狭き門ですね。
さらに選ばれても賞金が100万円と安い。
だから応募目的としては「名誉」とか「ネームバリュー(デザインの依頼が増える)」。
金額は最低でも200万円は無いと割に合わないです。自分なら2,000万円くらいは欲しい。100万円じゃ割に合いません。賞金金額は魅力無しです。

オリンピックエンブレムということは、手間はCI(コーポレート・アイデンティティー)制作と同じ。
要するに大企業のロゴを制作するのと同じ手間がかかります。オリンピックなのでそれよりももう少し大変な作業かもしれません。


・パクるほうが面倒くさい

東京オリンピックのエンブレムということは「東京オリンピックのアイデンティティーを表した記号・マーク」として納得のいくデザインとなぜそのデザインになったのか説明をする必要があります。

よそからオリンピックとは関係のないデザインをパクってきても内包する意味やメッセージ性があいまいになり、きっちり説明できなくなるので選考委員を納得させるのが困難になり選考で不利になります。

そんな面倒くさい思いするなら、自分で一から作ったほうがマシなんです。




なので、エンブレムはパクったのではなくて「かぶった」がおそらく正解。


ではなぜ、佐野氏のデザインは他と「かぶりまくる」のか?
その原因は、
そもそも作りがシンプルすぎる

これかと。

「シンプルが過ぎるのです。」

デザインとは必要最低限にまでそぎ落としたものが良いデザインだとよく言われますが、佐野氏のデザインはそぎ落とすのではなく最初っから超シンプル。

シンプルなエレメント(形)でデザインは普通。配色も普通。個性が見えない。

人の目を惹くようなインパクトや特徴も無ければ、作りも単純。
となると
当然、世の中にある他の単純な作りをしたものと「かぶる」わけです。

それを「パクリ」だと言われ炎上。だと思われます。


だから
「パクる」以前に佐野氏デザインのものは「他とかぶる確率がかなり高い」
ということ。



そして、ここでの佐野研二郎氏の問題点は、
記者会見で「全く似てない」と言ってしまったこと。


動画の15:00分あたりからの発言。

いやいやいやいや、
似てるだろ。
ビジュアルデザイン(見た目のデザイン)の面においては似てるだろ。


当然、みんなこう思うわけですね。
どう見たって似てるのに「似てない」と断言する。

だから、佐野研二郎氏の言ってることは「?」となり信用できなくなった。


自分も最初は、佐野研二郎氏擁護派でした。
「なんでオリンピックなんて世界にさらされる超ビックイベントでわざわざ他のデザインからパクるんだよ。」
「商標調査でひっかかるだろ。」
「むしろ、パクって採用されるほうが難易度高いだろ。手間もかかって面倒くさいし。」と。

だから、
作業データを公開すればいいよ。試案だけでも少なくとも20案〜70案くらいは作ってボツにしたものもあるだろ。そして最終的な形になるまでのエンブレムの変容もわかれば「あぁこうやって出来たんだ。じゃあパクリじゃないね」ってなるし、プロバイダーに情報開示を要求してIPアドレスを全部調べればネット上でベルギーのリエージュ劇場のロゴを見たか見てないかもはっきりするだろう。
と、思っていたんですが、


この「全く似てない」発言で
「は?」となりました。

見た目は似ているので。
「その部分はきっちり認めなさいよ」と。かぶっちゃうのは別に悪質な行為じゃないんだから。

しかも世間一般と同じで「あのデザインいまいちだな」とも思ってはいたので自分も佐野氏に否定的なイメージを持ちました。



ここで佐野氏の作品のパクリ探しがより大きくなったのではないかと。



では、他の佐野氏デザインのもので「パクリ」だ!と疑われているものを見てみると、

東山動植物園のロゴがコスタリカの国立博物館と似てる


パクってる率:1
パクってないですね。こんなシンプルな構成、丸と棒をシンプルに規則的に配置しただけですよ。探せば腐るほどあるのでは?

現にヨシヅヤにも似てると言われているようですし。

これに関してはパクっているパクっていないどうこうの問題よりもそもそもこんなありがちな形状でパクったパクってないなんて言い始めたら地球上のほぼ全てのものがパクリ疑惑にかけられるでしょう。ということで論外。

前述したとおり、作りがシンプル・単純過ぎるからかぶるんですよ。



「京扇堂」ポスターが秋田県横手市の『団扇展』チラシと似すぎ。


パクってる率:20

少し微妙ですが、そもそもデザイン手法としてはありがちなものなのでパクったというより「あぁ、かぶったんだな」という見方。
このように文字そのものにその内容に関連するオブジェクトを配置して文字を補完・強調するという手法、または文字を変形させて目的のメッセージ性も内包しているようにみせる手法などはよくやる基本中の基本なもの。
目新しくも斬新でもなんでもない普通のデザインです。

例をあげるなら、こんなとかこんなんとか他にも写真素材じゃなくてイラスト寄りになるけどこんなんとか。手法としてはよく使われるもの。

あと、デザインのクオリティとしては『団扇展』のチラシのほうが好きですね。きれいにまとまっているしメッセージを伝えるという面においてはきっちり作られているデザインなので。

佐野氏のデザインのほうはやっぱり特徴・インパクトが見えないですね。薄い印象。
個人的な考えで言うと印象薄かったらダメなはずなんですけどね、ポスターのデザインって。




東京五輪エンブレム問題・佐野研二郎は高校時代から「パクリ」をやっていた

この記事はひどいですねw

学生のころぐらい別にマネしてもいいのでは?金もらってやってるわけではないし。
憧れる人がいてその人の作品をトレースしたりマネしてみたりするのは全然いいと思いますよ。はじめはそうやってマネして基礎的な部分を学習していくもんです。
生まれもっての相当な天才でもないかぎりだいたいみんなそうです。

有名なバンドが学生の頃にコピーバンドやってたら「学生時代からパクリ野郎だった」って言われてるのと同じですよ。狂気の難癖でしょ、そんなの。



そして、ここからが佐野研二郎氏の本当の問題点


トートバックがパクリ

suntory_01
http://blogos.com/article/128453/

参考記事:
【まとめ】東京五輪エンブレムの佐野研二郎 言い逃れ不可能なほど盗用しまくってた?



これは完全にアウトですね。

アウト率:100

特に矢印デザイン(アローデザイン)のやつ。これは完全に盗用。

偶然この矢印の形がかぶって、偶然フォント(文字)のデザインまでかぶって、偶然着色の色むらや真ん中に入った亀裂までかぶった。
そんなことあるわけねーだろとこれはさすがに偶然ではないのでアウト。


そして、これらに関してはスタッフがトレースしたことを認めたと。


どっちにしろアウトです。
なぜならトートバックのサイトにははっきりと\佐野研二郎デザイン/と書かれているので。
これが、「佐野研二郎事務所デザイン」とか「あの佐野研二郎氏のMR_DESIGNによるデザイン」と書いてあればスタッフが勝手にやったと言えるんですが、佐野研二郎個人のデザインと書いているのでおそらく景品表示法違反となります。

「スタッフがやった。自分じゃない」
いやいや、スタッフにデザインやらしちゃダメだろ。→景品表示法違反
「自分がやった」
著作物の使用に許可取ってないし自分の著作物として出してる?→著作権の侵害

どっちでもアウト。


あと、他にもメガネと手の影絵のポスターが盗用。
多摩美術大学のサイトに掲載されていた佐野研二郎のポスター作品が削除される 盗用の指摘相次ぐ

これらに関してはトートバックと同じく「素材の盗用ぐせがある」
と見るのが妥当ではないかと。


結局、パクリどうこうではなく佐野氏のデザインは一般的なデザイナーの視点からみて
「手抜き」感がひどい
ということです。


そして不可解なのは、影絵のポスターは
コマーシャル・フォト『MONTHLY ADVERTISING』に選ばれた作品。
そして、ニューヨークADC金賞などを受賞。
と書かれています。


こういったものが不可解


この佐野って人はMR_DESIGNという事務所を立ち上げた時期から知ってました。
そして、この人のデザインはその頃から生理的に嫌いでした。今もですが。

それはなぜか。
「デザインがしょぼい」からです。

インパクト無し。特徴無し。個性無し。独自の主張無し。

つまり無味無臭で魅き込まれる要素が全くない。デザインなのに。

だから個人的には「生理的に嫌い」ということだったんですが、こういったふうに大きな賞などを取るわけです。
だから、
あくまでも個人的な視点ではこの人のデザインは一切評価できないとしつつも賞を穫ったり大手企業の仕事を取ってくるのはそれなりのどこぞの部分では評価されているからであろう。

であるならば
「評価されるべき価値のあるデザインなのであろう」と思っていたわけです。


自分がやっているデザインは結果(数字)が全てですので、このデザインにしたら流入数が何%増えたとか売り上げが何%上がったとかそういうことが全てです。完全実力主義です。

そして、賞を取ったりすることも結果の一部とみなすので、自分の個人的な感性から言ってこの人のデザインは評価に値しないが世間や社会で評価されているのであればそのデザインに価値があるのであろうと。


しかし、
やっぱり世間一般もオリンピックエンブレムを始め、彼のデザインは
「しょぼい・無味無臭」
という自分が受けたイメージと同じような評価をくだされているように見えます。


では、どこから彼のデザインには価値があると評価している人達が湧いてくるのでしょうか。
世間一般では「無味無臭なデザイン」として受け止められるようなデザインなのに。
そこが「謎」なんです。いまだに。
蛭子能収さんみたいな立ち位置なんですかね?




じゃあ、盗用ぐせがあるならやっぱりオリンピックエンブレムもパクリか?といえば違うと思います。「かぶっただけ」だと思います。


自分の中でのパクリの定義を少しはっきりしておきましょう。

すでにそれなりの高い結果や成果を出している成果物(完成品)に便乗して似せて作るのがパクリ。

だから有名なキャラクターとかに似せたキャラクターにしたりするのがパクリ。


佐野氏は特に有名でもなんでもないそこらへんのものを盗用してデザインを作る。
つまりデザインを作り上げる上での「素材の盗用」ぐせがある。
だから「パクリ」ではなく「盗用」。
なのでオリンピックのエンブレムの件は「パクリ」では無いし、構成するエレメントがシンプルすぎるため「素材の盗用」ともならない。だから黒ではないという見方です。


構成に使っている形が「丸・三角・四角」で、それを並べただけですよ。
こんなもん子供が積み木でも作れるし誰でも思いつくデザインですよ。
だから「パクリ」ではないとの結論。



オリンピック組織委員会だか選考委員会だかはこのデザインには「展開力」や「拡張性」があったから採用したということなんですが、
たしかに。
展開力があるのは素晴らしいデザインですよね。とは思います。
「実はエンブレムのパーツを組み替えると他の文字も表現できるんです」と。




うん。
可読性(読みやすさ)、超悪くね?


TOKYOはなんとか読めるとして下のTOTO?LOLO?
ちゃんと読めないよね。

アイデアとしては良いけどそれをしっかり実現できているかといえばできてないよね。


やっぱり佐野研二郎という人物が評価されてきた理由が
「謎」です。





【佐野氏は釈明会見でこう言うべきだったのではないか】

自分だったら人とかぶったりした場合、それをパクリだと言われることはものすごく心外であり、そしてかぶってしまった著作者にも申し訳ないので

「作り直しましょうか?でもせっかくだから応募資格のあったデザイナーの中から自分の尊敬するデザイナー複数人チョイスしてそのチームで原案を作りたいですね。あと最終案の仕上げも有名な複数のデザイナーと一緒に仕上げていきたい。」

こう言うと思います。

それはなぜか。
「エンブレムなんて作るのクソ面倒くさいから」
あと名声やネームバリューが欲しかったとしても別に複数人でもオリンピックのエンブレムのデザインをしたという実績はデカイと思います。ひとりじめしなくても充分看板になります。

だいたいのデザイナーはそう言うんじゃないですかね。

佐野氏ももしかしたらそう言いたかったけど言えない事情があったのかもしれません。



そして、最終的に責任をとるべきは誰か。

一番最初に除外されるべきは佐野研二郎氏です。

それはなぜか。

佐野研二郎氏は自分でデザインを取り下げました。
この時点でオリンピックエンブレムの件での責任は取ったと見ています。

オリンピックエンブレムに関してはこれ以上彼を叩くのは筋違いではないかと。
(※他の盗用問題は全く別の話ですので)
あと佐野氏とつながりのあるデザイン業界の謎の談合集団みたいなのがあれば目一杯叩いてほしいですけど。


きっちり責任をとらせるべきは、
東京五輪組織委員会のメンツ。そしてそのオリンピック利権に群がっている可能性の高い官僚・政治家などの連中。
そして、森喜朗

どいつもこいつも責任のなすりつけあいして最終的に誰も責任は取らないみたいなことにしようとしていますが、
いやいやいや、逃げんじゃねーよ。
「一人一人にこれまでの全責任負わせろよ」
と思うのは自分だけでしょうか。
「責任の所在が不明?だったら全員が全責任取ればすむ話だろ」と。
「責任を取らないなんて選択肢は無い」という姿勢を日本国民として毅然とした態度でやりたいですよね。


本当の悪党は逃げ延びて、佐野研二郎氏だけが生け贄のように叩かれまくっているのは不憫でなりません。


締め上げる・吊るし上げるべき人間をまちがっているのでは?と。
もう少し叩くべき標的を見定めたうえでそっちのほうをエグイくらいに叩けば「日本は健全で真っ当に生きている人が不利益を被らない良い社会になるのに。」となんかすごい惜しい感じです。










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